ウッタル・プラデーシュ州は、インド北部の州。人口は2億4100万人以上で、インドの州の中でもっとも多く、総人口の16.5%に相当する。インド独立後の1950年に、それまでの連合州を前身として成立した。州都はラクナウで、高等裁判所がプラヤーグラージに置かれている。州内は18の地方と75の県からなる。2000年11月9日に、州西部のヒマラヤ丘陵地 …ウッタル・プラデーシュ州は、インド北部の州。人口は2億4100万人以上で、インドの州の中でもっとも多く、総人口の16.5%に相当する。インド独立後の1950年に、それまでの連合州を前身として成立した。州都はラクナウで、高等裁判所がプラヤーグラージに置かれている。州内は18の地方と75の県からなる。2000年11月9日に、州西部のヒマラヤ丘陵地域がウッタラーンチャル州として分立した。ガンジス川とその支流のヤムナー川というふたつの大河が流れ、これらが合流するプラヤーグラージのトリヴェニ・サンガムはヒンドゥー教の聖地となっている。そのほかの主要河川として、ゴムティ川やガーグラー川がある。森林面積は州全体の6.1%、耕作可能地域は同82%で、そのうち68.5%が実際に農地になっている。